タイヤ組み替えって、具体的にはどうするのか?
季節毎にやってくるタイヤ交換の作業。あなたはどのようにしてタイヤ交換をしていますか?予約が取れなかったり、予約していても時間がかかったり、時間だけならまだしも、お金もそれなりにかかったりで、閉口している方も多いと思います。かく言う私も皆様と同じで、このタイヤ交換作業を何とかしたいと思っていた一人。素人でできる精一杯の範囲で、タイヤの脱着からタイヤの組み替えを一通り実践してきた私が、タイヤ組み替えについての体験談と、最終的にどうしているのか、今、自分が行っている方法をお伝えします。お役に立てれば幸いです。
ケチで、何でもやってみたい性格
私はケチで、特に車に関しては何でも自分でやってみたい性格です。タイヤ交換もそうです。毎年高い工賃を払ってのタイヤ交換は、ストレスそのものでした。はじめの頃は業者にお願いしていましたが、とある年を境に、自分で行うようになりました。最終的には脱着までやるようになりましたが、はじめはもちろん、タイヤ交換からです。こんな感じで、タイヤ組み替えまでステップアップして行きました。順番にご紹介してみますね。
ステップ1 全て手作業
まずは、全てを手作業で行いました。車載のジャッキでジャッキアップし、家においてあるスタッドレスタイヤに交換します。工具も車載のクリップレンチを使いました。何とかできますが、このタイヤ組み替えの基本とも言える方法は、緊急時ならまだしも、毎年夏と冬とに、我が家の二台の車のタイヤ交換をする方法としては、ちょっとキツいものでした。
ステップ2 一部工具を購入する
ジャッキアップするのにとても力が必要なので、これを回避するべく、油圧式のジャッキをホームセンターで購入しました。市販のジャッキはそれ程重くはなく、性能も良く、ジャッキアップがかなり楽になりました。また、ネジを締めるのに、車載の道具では心許ないので、十字レンチを購入しました。これで、当初よりは少し楽にタイヤ交換の作業ができるようになりました。タイヤ組み替えの最終的な方法に至る、第二のステップです。
ステップ3 インパクトレンチの導入
少しは楽になりましたが、やはりまだ物足りない感じがあります。そこで、思い切って、インパクトレンチを購入しました。今は電気で性能の良いものが出ていますので、これでいいと思います。私の時代はエアーのインパクトレンチしかありませんでしたので、同時にエアーコンプレッサーも買わなければなりませんでした。エアーコンプレッサーはサイズが大きく、重く、大きな音が出ます。そして当時は価格もそれなりにしたので、覚悟を決めて買ったのを覚えています。インパクトの導入は、毎年二回のタイヤ交換をとても楽にしてくれました。
ステップ4 通販で安く買い、組み替えをオートバックスに頼む
タイヤは定期的な交換が必要です。もちろん、山が減ってきたら取替ですし、スタッドレスタイヤは3年程度のスパンで交換すると性能的にもいい、と言われています。タイヤ交換の時期が来た私は、タイヤ四本を思い切って通販で購入してみました。タイヤは家に届き、この新しいタイヤと古いタイヤとをオートバックスに持ち込んで、組み替えをしてもらいました。古タイヤも処分してもらいました。私が一番はじめに行ったのはもうすでに7-8年前ですが、当時はまだ今ほどタイヤ通販が発達しておらず、繁忙期を外せば、オートバックスでも持ち込みタイヤの組み替えをしてくれました。朝持ち込みをして、夕方取りに行くというスタイルで、私はお願いしました。夏タイヤ、冬タイヤ1セットずつ、この方法で行いました。
自分でできないか?
この段階で辞めておけばいいものを、更に私は、タイヤの組み替えを自分でやってみようと考えました。タイヤレバー、タイヤ専用クリーム、ムシ外し、更には手動式タイヤチェンジャーまで買い揃えました。
実際の方法はユーチューブなどで公開されているものを参考にしました。
何度かやりましたが、結論としては、この作業は私が感じるに、時間的、価格的にみて割に合いません。初期投資が必要なのはもちろん、思った以上に作業が進みません。タイヤの組み替えを、タイヤレバーや専用のチェンジャーなどを使って行うのは、とても大変です。まず、ビードが落ちません。タイヤレバーを使っても、上手くタイヤとホイールに?くことが、すぐにはできないのです。わかりやすく言うなら、私は貴重な休日をタイヤ組み替えに一日費やしましたが、結局は一日まるごと、朝の9時から夕方暗くなるまで、1台分のタイヤを組み替えるのに費やしてしまったという有様です。
どうして時間がかかるのか?
私は市販の簡易タイヤチェンジャーを買いました。パレットやコンクリートに固定する事ができれば最高ですが、私の場合は状況が許さなかったので、コンパネの上にタイヤチェンジャーを置いて作業しました。先ほども書きましたが、まずはビードが落ちません。動画やブログで情報を提供して下さっている方々のように、上手くは行かないのです。とにかく時間がかかります。
タイヤをホイールから?き、ホイールに新しいタイヤをはめる作業を組み替え作業と言いますが、これもまた難儀しました。難儀などというレベルのものではありません。コツを掴めばできますよ、とよく言われますが、私は上手に出来ませんでした。
タイヤ組み替えの方法【結論】自分でできる範囲までやればいい
今までお話してきたように、タイヤ交換、組み替えは、必要な道具を揃える必要があるのと同時に、全てを自分でやろうとすると、とても時間がかかることがわかりました。私は現在、様々な方法を試した結果、時間とお金を効率的に節約するなら、通販で新しいタイヤを買い、提携するお店に送ってもらって、そこで取り付けをしてもらう方法が一番効率が良く、お金も節約できるという結論になりました。現在私は、オートウェイでタイヤを買い、購入者特典のタイヤピットを使い、作業をしてもらうという方法に落ち着いています。これが、現時点ではトータル的に考えて、ベストなタイヤ組み替えの方法だと私は思っています。
詳しくはこちら ⇒ 輸入タイヤ直販店 AUTOWAY