20万キロの車を高く売る方法 ちょっとした考え方とコツ

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20万キロの車を高く売る方法 ちょっとした考え方とコツ

 20万キロ走った車はもう売れないのでしょうか?そもそも車には寿命があるのでしょうか?ディーラー系の中古車業界に長い間身を置いていた私が、日本人の盲点と、グローバルな視点から俯瞰した考え方をお教えします。ちょっとだけ見方を変え、具体的に行動する事で、あなたは最良の結果を得ることができるでしょう。

20万キロ走っていると売れません!

 私はディーラー系の中古車マイカーセンターで、中古車の販売員として働いていました。そこで展示されている車は、殆どが5万キロ以下の車です。なぜだかおわかりになりますか?5万キロ以下の車でなければディーラーの中古車センターの展示場では売れないからです。私が行っていたのは、一般のお客様に対する自動車ディーラーでの店頭販売です。そこでは確かに、多走行車を販売することは難しいとされていました。現に私の勤めていた、世界に名だたる大元の自動車会社では、「多走行車を売る方法」として研修用のビデオが製作され、私たちはそのビデオを見ながら多走行車を売るための研修を受けました。このことは自動車ディーラーと、その上に存在する自動車メーカーが、「走行距離を走っている車は、中古車として売れない、売るのが難しいと思っている」事を証明しています。大元がそのように言うのですから、よっぽどの事がない限り、その事実は当然と受け止められるでしょう。ちなみにマニュアルでは、8万キロ走行の車を売ろう!というタイトルで数々の事例が紹介されていました。

売れるという事実

 ところがです。驚くべき事実があります。例えば今が旬の人気車種で、走行距離が20万キロの車が下取り車として入庫してきたとします。私たち中古車センターの現場では、どのようにしてこの車を処理すると思いますか?消去法でいくなら、まず、小売りで店頭に並べてお客様に直接販売することはまずありません。なぜなら20万キロ走っているからです。小売り販売に対する、走行距離のハードルは、このようにかなり高いものがあります。例え喉から手が出るほど欲しい人気車種でも、走行距離が多いとダメなのです。ダメなのですが、これを私たちディーラーでは、他の方法で販売していました。どのような方法なのか知りたいですか?実はこの、今からお話しする「他の方法」を理解することが、最終的にあなたの車を高く売る事や、また、走行距離がかなり伸びてしまった、例えば今回の例のように20万キロ走ってしまった車でも高く売れる方法を理解することに繋がっていきます。次のコーナーでは、誰もが陥っている罠と、罠からの脱出方法「他の方法」を、あなただけにお伝えします。

誰もが陥っている罠

 私たち日本人は勤勉という評価を世界から受けています。私たちは普段は気が付きませんが、よく考えてみれば確かに勤勉ですし、誠実なのでしょう。また、災害時にも列を乱すことなく食料を求めて並び続けるというような、我慢強さ、忍耐強さも持っています。これらは私たちが普段の生活では意識することはない、他人から、外国のメディアなどから指摘されて、はじめて意識する事柄です。同様の事が車に対する認識に対しても起こっています。世界中の人々は、日本の車がとても綺麗だと驚きます。ぶつかって凹んでいる車が走っていないことに驚きます。これらは、私たち日本人の車に対する考え方を示している一つの例です。私たちは車をぶつけてしまったら修理して元通りにします。汚くなったら洗車をします。そして、車が古くなってきたら買い換えます。10万キロというように、走行距離が伸びてきたら買い換えます。私たちは世界で車の生産においてはトップを争うレベルの国、日本に住んでいますので、車に対してはこのように、ハイレベルのニーズが自然と生まれています。このニーズが見えない力となって、日本における中古車の売買に影響を与えているのです。その一つが、走行距離に対する神話です。10万キロ走ると車は壊れる、20万キロ走るなんてとんでもないことだ、誰もがそう思っているのです。確かに、タイミングベルトやウォーターポンプやマフラーなど、走行距離が伸びると壊れる部品はあります。でも、修理をすれば、まだまだ乗れるのです。日本の車検制度も、この神話に一役買っているかもしれません。10万キロを超えてしまった車を車検に出し、「ウォーターポンプ修理とタイミングベルト交換で8万円ですから、総額で23万円になります」と言われれば、「買い換えた方がいいのかな?」と言う気にもなってしまおうというものです。実際は、修理すればまだまだ使える車なのに。

罠からの脱出方法

 日本の車は世界で一番の品質を誇ります。日本の車は壊れないことで有名です。一説によれば、乗用車でもきちんとしたメンテナンスをすれば、50万キロは走れるとも言われています。私たちはどんどん車を買い換えますが、その車は年式が古くなっただけであって、まだまだ使えるのです。走行距離がのびていても、20万キロ走っていても、実はまだまだ使えるのです。使えるのですが、日本は自動車の生産国ですから、次から次へと新しい車が開発され、生産され、モデルチェンジをして市場に投入されます。また、年式が古くなれば、車検も高くなって行くような気がしますよね。そうなると、やはり新しい車が日本では売れるのです。沢山の車が、新車販売に対する下取り車として引き取られ、陰で姿を消して行きますが、それらの車が売れないと判断されるのは、日本だけです。世界では売れるのです。いくら古くても、ボコボコに凹んでいても、走行距離が伸びていても、世界中には日本の中古車が売れるマーケットがあるのです。この世界の売れるマーケットを知っていて、かつ、売れないと思っている日本人から車を安く買っている人がいたらどうでしょう?商売の原則、安く仕入れて高く売ることが出来るとしたら?実は日本の中古車を売買して、大儲けしている人は世界中に沢山います。この事実は、たとえばあなたが「20万キロ走ってしまったから売れないだろう」と思いこんでいる事が大きな要因となっているのです。この事実を知ることがすなわち、「罠からの脱出方法」です。今すぐ、「20万キロ走った車でも、日本車は世界で高く売れる」と意識を改めて下さい。その上で「日本車を輸出してぼろ儲けしている外国人の儲けを取り返す」次の方法を試して下さい。

アプローチのコツ

 距離を多く走っている車は、日本国内では人気がありませんので、いろいろなサイトがこぞって紹介している、このような一括査定サイト⇒ ナビクル車査定  では、それほど高値は望むことができません。こちらはオークションの相場をすぐに知ることができるので、その点ではお勧めですので、今すぐオークションの相場価格を知りたい方はご利用下さい。⇒ ナビクル車査定
 カーセンサーという中古車販売雑誌をご存じでしょうか?老舗の中古車販売雑誌カーセンサーには、数多くの中古車販売店が登録されています。販売をしているということは、独自に仕入れルートも持っており、その一つとして、実はカーセンサーを使った買い取り業務も行っています。かつて中古車業界にはとてもいい時代がありました。店を出せば儲かるという時代でしたが、バブルの崩壊と共に中古車の「いい時代」は終焉を迎え、加えて若者の車離れ、社会全体が自家用車をそれほど必要としない風潮へと変化するなど、中古車販売業界には、いくつもの荒波が押し寄せ、今に至っています。この荒波の中を今、生き残っているお店は、店独自の考え方の元で商売を展開し生き残ることができています。嬉しいことにこの「カーセンサーと契約をしている中古車販売店の集まり」の中には、走行距離に対して私が今までお話ししてきたのと同じ見解を持ち、実際に儲かっている業者がいます。何故なら彼らは、自分のお店の他にも外国にお客様を持っており、そこに高く売ることができるからです。先ほどご紹介したナビクル車査定は、業界でも大手と言われる会社が集まっており、ここは、オークションの相場を元にした価格の素早い提示と、独自の組合組織に所属しているお店による安心感、信頼感が売りです。信頼感や安心感を求める方にはお勧めですが、20万キロの車を高く売るためには、私たちサイドも工夫が必要で、こちらよりも、走行距離に対して柔軟な価格提示ができる「生き残り組み」にアプローチをする必要があります。

 あなたの地域の地元の販売店を一軒一軒回ったり、電話したりするのはとても大変ですが、カーセンサーを使うと、あなたの家の近く、もしくは、走行距離であなたの車を高値で狙っているニッチな契約業者を、すぐに選んでくれます。その圧倒的に多いとされる契約販売店の中から、あなたの車を欲しいというニーズを引き出してくれるのが、カーセンサーの最大の魅力です。とにかく、走行距離にとらわれることなく、今すぐ行動を起こしてみて下さい。車買取で高値を期待するためには、タイミングもとても大切です。今がその時です。カーセンサーには、あなたの車を欲しがっている人がかならず登録されています。莫大な登録数を誇るカーセンサーに、こちらからデータを投げかけてみるのが、高値を勝ち取る唯一の方法です。今すぐこちらをご確認下さい。今が最高値を引き出すタイミングです。
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