平成元年、平成2年、平成3年式の車が高く売れてしまう理由
25年以上経過している車なのに、高く売れるの?
日本の中古車というと、何年式位の車を連想されますか?現在はナンバーを付けただけの現行車にはじまり、一つ前のモデル、二つ前のモデル、せいぜい10年から15年程度経過した車が、中古車で旬だと言えるでしょう。
かつての名残り
日本の車には車検という制度があります。この車検制度、以前は製造から10年が経過した車は「一年車検」といい、毎年車検を行わなければなりませんでした。時代の経過と共に車検制度が見直され、自動車全体の耐久性も増したことから、この「一年車検」制度は廃止となりましたが、かつての名残で、この、一年車検になるまでの間、というのが、日本の車の耐用期間であるという認識は、今でも一部の方の間では根強く残っています。製造から10年というと、車検を4回取得するまでの期間ということになりますので、これはあながち間違いではないと私は思っています。
壊れてくる
車の耐用年数が上がったとはいえ、実際には車もコストダウンを図り、様々な部品が見直されています。各部品には耐用年数がありますので、長年使っていれば壊れる可能性が段々と高くなります。よく聞く整備では、タイミングベルトの取替やウォーターポンプの故障、エンジンのオイル漏れやエアコンの不調など、車を長年使っていると、様々な箇所に不具合が発生し、その都度修理が必要になります。このような理由から、年式の古い車、具体的には製造から20年程度が経過してしまった車は、日本の中古車市場ではそれ程の価値を認められず、あなたが買取や下取りに出そうとしても、鉄くず同然か、お金を払って処分してもらうような価格になってしまうのです。
ところが
ところがこの状況、製造から25年を経過すると一変します。製造から25年を境にして、中古車市場での価格が跳ね上がる傾向があるのです。製造から15年の車と、製造から25年の車、どちらも同じような状態に私たちには見えますが、見る人が見るなら、この二台の車は全くをもって別物なのです。果たしてその理由とは何なのでしょうか?
アメリカ市場
貿易摩擦対策で、日本で製造された新車は、現在アメリカへ輸出することが原則的にはできなくなっています。しかしここは自由の国アメリカ、この縛りは製造から25年を経過すると、解かれます。頭の良い貴方ならもうすでにおわかりいただけたと思います。そうです。製造から25年以上経過した車は、アメリカ市場へ簡単に輸出できるようになるのです。この仕組みを利用して、私たちからタダ同然で買取をし、その車をアメリカに高く売って、儲けている輸出業者がゴロゴロいます。私たちはこの仕組みを知りませんので、業者さん達は私たちから、悪い言い方をするなら、古い車を買い叩く事ができるのです。私たちは製造から25年も経過した車には全くをもって価値を見い出していませんので、簡単に買い叩けるのですね。いいえ、正確に言うなら、叩かずにも簡単に買えてしまうのですね。これが、自動車輸出業者さん、大もうけのからくりです。
あなたにもチャンスがあります
自動車輸出業者さんだけに儲けさせてしまう時代は終わりました。インターネットが発達した今、検索によってこちらのサイトにいらっしゃったあなたには、輸出業者さんが独占していた儲けを、ちょっとだけ、いいえ、かなりゲットできてしまうかもしれない方法をお伝えします。
この事を知っておこう
まず、製造から25年以上が経過した車は、アメリカへ簡単に輸出できるという事実を、しっかりとご理解なさって下さい。通常日本の市場では解体処分される車と言われていますが、この、製造から25年以上が経過した車がアメリカへバンバン売れるのです。自動車解体業者、あるいは専門業者は輸出ブローカーへ転売し、輸出ブローカーがアメリカへ転売の手続きをしています。私たちは何も知りませんが、日本の市場ではタダ同然の商品が、驚くほどの値段でアメリカへ輸出されています。あなたがアメリカへ直接輸出できれば、それが一番高く売れる方法です。しかし、仮にアメリカのオークションサイトeBayを使ったとしても、イーベイモーターの仕組みは煩雑で、素人の私たちには歯が立ちません。ちなみに私も、個人でアメリカへの乗用車個人間輸出を考えていた一人です。日本ではある程度の年式が経過するとピタッと見向きもされなくなってしまう乗用車が、アメリカでは考えられない価格で取引されているのです。例えば、センチュリー、クラウン、カムリ、ランドクルーザー、パジェロ、デリカ、MR2、CR-X、レガシィ、などが、eBayでも数多く出品されており、私から言わせるなら、目玉の飛び出るような価格で売買されています。(ちなみにeBayは、かなりの額の手数料がかかり、個人でのビジネスは難しいと私は判断し、参入を見送りました) ですから、今まで丸儲けしていた、解体業者さん、下取りに出そうと考えていた自動車ディーラーが「分け合って抜いていた」利益を、あなたが直接得る方法を考えればいいのです。そうです、アメリカへの輸出を専門に、或いは仕事として行っている、専門の業者に直接オファーできれば、それが一番いい方法なのです。eBayでの日本車出品の例はこちら
買取業者はどこにいる?
あなたがお住まいに地域には、自家用車が走っているでしょうか?え?何のことですか?という感じですが、この質問の中に答えがあります。商売人は儲かる話には敏感です。儲かる話には誰にも負けない早さで本能的に反応し、大きな利益を得るために、惜しげもなく時間と手間を費やします。仮にあなたの車が中古車の輸出業界で、或いはアメリカをはじめとする世界の中古車市場で人気のある車なら、業者はその匂いを嗅ぎつけて飛びついて来ます。あなたがすることはただ一つ、「ここに儲かる車がありますよ~」と、情報を発信してあげればいいのです。例えは悪いかも知れませんが、どこから来たのか不思議な、餌に寄ってくるカラスの如く、あなたの発信する情報が業者を引き寄せます。どのような田舎であろうと、街へ出るのに何時間もかかる辺鄙と言われる集落の中であろうと、全く問題はありません。彼らはありとあらゆる方法を考え、あなたの車を引き取りにやって来ることでしょう。(業者の考え方や状況によって様々な方法があります。当然ながら車によっては引きが悪いこともありますのでご理解下さい)
まずは調べてみよう
こちらのサイトでは、あなたの車が直近の自動車業界のオークションにおいて幾らくらいで取引されているのかを、簡単に知ることができます。あなたがお使いのお車に関して簡単な入力をするだけで、同様車の直近オークションでの落札価格を知ることができます。その後は一括査定にて、大手買取り業者と価格の相談をする事ができます。もちろん、入力をしたからといって、車を手放す義務は生じませんのでご安心下さい。こちらからご覧下さい。
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更に突っ込むならこちらがお勧め
上でご紹介したサイトは、大手の買取業者しか参加できないシステムとなっています。お申し込みいただく皆様におかれましては、大手の買取業者だけが参加しているということで安心感がありますが、反面、ニッチなニーズには少し弱い面も持ち合わせています。今流行の車には強みがあるのですが、古い車に関しては、それぞれの業者で考え方が異なります。一方で、こちらでご紹介するサービスは、古い車をお持ちの方には特にお勧めです。カーセンサーは大手情報サービスのリクルート社が発行する中古車情報誌ですが、カーセンサーには様々なニーズを持った中古車業者さんが登録しています。自ら展示場を持って、一般の方向けに中古車販売をする傍らで、利益の出そうな車を探しては輸出し、小売りプラスの収益を確保している、というような、フレキシブルな経営者の方が多く登録しているのが特徴です。一度の入力で多くの業者さんにオファーすることができます。「アメリカ輸出、25年の縛り解除」を利用して輸出をしている業者さんは、年式での制限で新着受信設定をしており、例えば平成元年、平成二年、平成三年の車が入力されたらアラートを受け取るというような設定をしています。本気で高値買取を狙うなら、こちらで複数社の業者を見つけて、競争させるのがお勧めです。
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買い叩かれにご注意!
あなたが仮にカーセンサーで買取査定依頼を入力し、買取業者さんからオファーがあったとします。はじめにご説明した通り、日本の方はこのページを読んでいない限り、平成元年式の車に価格が付くなどとは夢にも思っていません。輸出の業者さんも商売です。安く買って高く売ればそれだけ儲かるのですから、当然、あなたの車に対する初期のオファーは安い価格です。でも、落胆しないで下さい。勝負はここからで、複数社で競わせることにより、不思議なもので、段々と価格は上がっていきます。相手の担当の方が普通の口調である間は、まだまだ行けると思って下さい。感情的になってくるとか、即決を迫る文言が出てきてからが始まりです。とにかく、あなたの入力した情報に対して、話をしたいと思っている時点で相手は貴方の車を「買いたい」と思った訳なのですから、上手く相手の心理を読んで競争させてみて下さい。お勧めの車買取サービス、カーセンサーはこちらからご覧いただけます。
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